従来棟は、ユニット形態ではないため、壁面も多く、居室も多いなどその管理範囲が広く職員泣かせのところです。しかし、それにもめげず、職員が一丸となって、アイディアを出し合い、子供っぽくならないことを心がけながら、四季折々の演出をしています。
単なる壁面装飾にならないように、手前に生花をおいて立体感と、自然観を出した演出。職員のみが作ってしまうことのないように、入居者様にもレクリェーション(リハビリ)を兼ねて参加いただけるように、ちぎり絵スタイルで入居者のみなさんと、職員の合作としました。
細かな色使いと、折り紙も…普通にできることを、忘れることがないようにすること。そして、自分たちも参加して作品ができたときの達成感。自分の努力の結果が、みなさんに認められた時に、一人一人がいなければ完成しなかったという「この作品」を通して必要な存在であることを認識頂く場としても、このような作品作りは大切な場ともなります。お疲れ様でした!!