2016年7月16日土曜日

特別養護老人ホーム 峰林荘 20160126 ゆうづき



見てくださいこの笑顔!!  自分のやることの結果が出ること。そして、会心の達成感!!
良いでしょう!!



ユニット棟の希望者の皆さんが集まっての生け花教室「ゆうづき」です。
中島先生に花の種類を聞き、生け方のポイント聞いて‥腕に覚えのある方は、ドンドン生けてしまいます。




様々な流派はありますが、基本形の三才型(※注釈参照)に基づいて、バランスを気にしながら…



昔取った杵柄…曲がり始めた背中を一生懸命に伸ばして…



どう? 私の綺麗でしょ!! 素敵な笑顔ですね!!



綺麗な三才型になっていますね!!
もちろん笑顔も素敵です!!

(注釈)
三才型は最も基本となる花型です。
「才」という字には「働き」という意味があり、「三才」とは天、地、人という宇宙の中での三つの大きな働き手を示します。人間は天地自然と対立し、これを征服する存在ではなく、天地自然に順応すべきものと考えます。さらに進んで万物を育む天地のはたらきに参加するものであります。天地のはたらきには無限の調和と目的をもった法則性が含まれますが、それは人間の世界にも共通であると考えました。そこで天を司る枝を「真」とし、人を司る枝を「体」とし、地を司る枝を「留」と称しました。天(真)と地(留)の間に人(体)が配され、調和のとれた一つの小宇宙をあらわすわけです。