2012年10月1日月曜日

20120818 公開研修



介護という仕事は、人生最後のお見送り(看取り)に直面することが多々ある仕事です。そして、この場面をきちんととらえて、尊厳を保ちながら、最後のケア(エンゼルケア)をして差し上げることが、ご利用者へ、ご家族へ、そして自分への気持ちを整理する場面であり、介護職として最後のケアの場面ということにもなります。

こんな場面を考えて、最後のお見送りについて「湯灌(お亡くなり
になった故人様の俗世間での汚れ、穢れを洗い清めて、来世へ
の旅立ちの準備をさせていただく)」プロの方を講師にお迎えし
て、「お見送り」の意義、対応方法などについて研修を行いました。
施設においては、タブー視されがちなことですが、なかなかできない研修ということで、守谷市内の介護サービス事業所向けへの公開研修として、開催しました。




湯灌サービス…故人に声掛けを
しながら、サービス提供を進めます。


納棺の際の「真綿」での
飾りつけに熱心に見入って
しまいました。